バイク車載カメラ GPSナビマウント

GPSナビゲーションシステムも今では手頃になり多機能な物も増えています。
最新では車同様、VICS搭載ナビで渋滞情報が手に取るように分かるナビも。
停止中に見ようと思えば見れそうな、ツーリング先などでは現地の情報などワンセグ内蔵ナビ。

携帯電話・スマートフォンやPDA・iPhoneにiPodなど
停車中に通話や音楽を楽しみたい時、容易に操作できるものも。

デジカメならツーリング中の休憩だけではなく走行中にもサーキットにも
車載カメラとして使用でき、記録としてだけでなく
感動までも映像として残せるようになりました。

スクーターからネイキッド・スーパースポーツ・アメリカン等
様々なバイクに車載する為のパーツが多数出ていますがその一部を紹介します。

オーソドックスな物でハンドルマウント用のパーツ
左から、サインハウスマウントパーツ・サインハウスマウントセット・クラリオン・ガーミン
スクーターやネイキッド・アメリカンに。ハンドル径は22.2mmが大多数です。
ですがアメリカンや外車など一部のバイクは25.4mmも有ります。確認が必要です。
間にラバーを挟む事によって傷が付きにくく、専用設計で振動やブレにも強く出来ています。。
左2枚サインハウスのマウントシステムはパーツが単体で購入でき
必要な物だけ揃えることができます。

デグナー NB-35 ハンドルポーチ
デグナーからはハンドルにベルトで巻き付けて
ワンタッチで脱着タイプのポーチも発売されています。

ステムマウント用パーツ　サインハウス製・テックマウント製・デイトナ製
ステム穴に差し込み、ネジ・ボルトを締め込むとステム穴内側をホールドします。
セパハンのスーパースポーツなどに扱いやすく適しています。
頼りなく見えますがかなりガッチリ締まるので安心で安全です。
注意点はステム穴が先端で六角形状になっていないものは
奥の六角部分でホールドしにくく使用できない可能性があります。

ミラーマウント用パーツ
ミラー穴にセットすることでマウント用にステーを分岐させるパーツです。
ネイキッドでも見た目を損なわず、ETC本体やアンテナ用も発売されています。

サインハウスタンクキャップ用ベース
サインハウスマウントシステム、燃料タンクのキャップ取り付けボルトに共締めするパーツです。
スーパースポーツのセパレートハンドルもステムも使用できない時にオススメです。
これを使用した場合は中間パーツで前方に位置を移動させますが
サーキットのストレートなどで伏せにくくなる点があります。
とは言え、ストレートではシート後方に座って伏せるかと思いますので
実用的な範囲内で全く問題なく各メーカー別で設定があります。

バイク用のナビ・カメラ用車載キットとはいえ多数のメーカーからナビは販売されていますが
カメラでは三脚があるように共通で使用できるのに対し、ナビは専用品が必要です。
SANYO ミニゴリラ・Mio・迷WAN・SONY NAV-U・GARMIN・XROAD・PONTUS・Clarionなど。

もし車載キットに設定が無いナビを使用したい場合は

ロブスターマウントでホールドするのも良いです。
これは大きさに合わせてホールドするタイプですので
あらゆるアイテムにも対応、ナビを買い替えても使用できる利点があります。
ホールド感も脱落の心配なく、しっかり安定したホールドができます。
ロブスターマウントにも各種取り付けパーツが設定されています。

デグナーナビタンクバッグ
車体のどこにも固定パーツは取り付けたくないって時のタンクバッグです。
鉄製タンク対応のマグネットタンクバッグだけでなく
鉄製も樹脂製タンクにも使用できる吸盤タイプのタンクバッグも有ります。
吸盤と聞くと頼りなさそうですが、これもまず走行に問題はありません。
デグナーのほかにも各社から各種ナビタンクバッグが用意されています。

関連商品で雨天の心配がある時なども汎用の防水ケースなども設定されています。
ただし、ただでさえグローブをしていますので
ケース使用でタッチパネルの操作性はさらに落ちます。

ナビは帰って来てから行き損ねた場所が出てこないよう
ツーリングを豊かにするアイテムです。一度使用すると病みつきになりますよ(´∀｀*)

悩みの種は電源の問題ですが供給してやればOKです。
手軽なのではバイクの配線からシガーソケットを分岐させて
ナビのオプションパーツなどで配線を引き電源を供給する方法です。
テールランプなど常時通電する配線に取り付ける必要があります。
現在ではシガーソケット＋USBポート内蔵タイプも発売されており
ナビだけで無く携帯電話やiPod・iPhoneの充電などあらゆる用途に使用できます。

以下、前回更新分
走行中の動画ってなかなか素敵な物で
随分前に取ったような動画でも、時々見たくなります。
カメラだけでなくナビもマウントできるものもあります。

まず右サイドにもあるヘルメットに内蔵するカメラ。

メットインDVカメラ
RIDERS-EYE

こーれは。。。素敵ですね(*´∀`*)
セットするヘルメットの内装部分って結構狭いうえに
頭はライディング中で一番自然にコントロールできる場所で振動を受けにくい。
同じ目線で撮影できるということは流れる景色に目をやっても
しっかり撮影してくれると。

ヘルメット内にあるので雨でも大丈夫。
サンプル画像を見るとシールドしてても大丈夫なようです。
光の反射もある程度映ってますが。
風切り音も車体装着に比べればよさそうです。
乗車中は操作が厳しそうなのでグローブ着用前にONが良さそう。

オレゴン・高解像度スピードアクションカム

ちょっとお高いです。。。
数年前に買った似たようなモデルはもうちょっと安かったんだけどな…
1気圧の防水仕様で雨やスキー、スノボ程度なら余裕です。
固定方法もいろいろ選べるので車体に合った方法
もしくは付属のゴムバンドでヘルメットへの装着などなど。

その数年前のモデルで撮影した時のツーリング模様のカット

今のは連続3時間撮れるそうですがこの頃のは30分まででした…。
サイズはVGAで横640。TVでも充分見れます。
大きすぎるTVは知りまへんがな！(笑)

付属のベースを固定すれば本体はカチッとワンタッチ。
私のはフロントフェンダー上に付けてましたが
サスがヘタって来て接触してしまったので今、付いてません(笑)
オーバーホールしたらまた装着しますが。
コーナリングとか、たまりませんよー。
フェンダーが視界に入ってしまいフォーカスが甘くなって
若干シャープさが足りませんが。。。

風切り音が結構気になるのでマイクにスポンジ付けるとよいです。

次は手持ちのコンパクトデジカメやGPSナビ、iPodまで装着できる

サインハウスマウントシステム

これも私はデジカメ用に持っております。
ETCやミニゴリラや迷WAN、MioにNav-Uといったナビも装着可。

パーツ単位で買えるので無駄な出費はありません。
ハンドルバーだけでは無くて、ミラーホルダー共締め、タンクキャップ
ステアリングステムの穴と多種多様です。
これは確実にバイクに乗る人が作ったに違いありません。

私のはタンクキャップ共締めでステーを出してデジカメ積んでますが
振動で緩む事もなく、サーキットでも安心して使えました。
ただタンクキャップタイプはストレートで伏せる時
若干邪魔になりますが。。。

実際に岡山国際サーキットの走行会で撮影した時のカットです。

SONY DSC-T30 これもVGAです。
本来静止画用のデジカメでもとても綺麗に撮れます。
これも風切り音対策にスポンジ貼り付けましょう。
ステーの先にあるので結構ブレそうなんですが、全然大丈夫でした。。。
むしろ吸収してくれてるかのごとく。。。
オフロードでも大丈夫を謳ってるので、サーキット路面なんて余裕なんでしょうね。

あんまりないと思いますが、三脚穴が樹脂なカメラは恐らく危険です。
使うならコンパクトでほんとに安いものでも充分綺麗だと。
このマウントキットは3つのパーツから成り立ちます。

SDメモリーカード対応デジタルビデオカメラ

マウントシステムなどはありませんので
テープでぐるぐる巻いたり、ステー制作などそれなりに工夫がいりますが
メモリーカードデジタルビデオカメラを使うのも手です。

このモデルで1万円もしないんですが2.4インチモニターまで付いてます。
撮影した直後なり、泊まりなら酒の席でなり
みんなでワイワイするのに最適です。

サーキット走行会では、こういったカメラ装着が多かったです。

これは何とも言い難いですが安いので。。。

オレゴン・高解像度スピードアクションカム

まずお値段が安いのが素晴らしい。 4980円。

他の充電式と違って乾電池なのが残念なのと
1動画につき15分しか撮影できないのもマイナス。
お値段を考えれば、これぐらいなのかな。
のせといてなんですが、ちょっとこれはあまりお勧めできないかな(笑)