えーもう、転倒メインです(;´ρ｀)が
おそらくそれ以前の細かなのもありますｗ

ちなみに毎回のことですが、ハードディスクのデジカメ用フォルダを開けてみないと
何がテーマになるか全くわかりませんｗ


え〜・・・まずは猫でしたｗ全く使われないピアノの上がコタツの無い季節の定位置ですｗ


夏になると夜は涼しいカーテンの間で寝たり、座布団でごろついたりしますｗ


ある朝、うちの前の道路で蜂が芋虫を夢中で喰ってました(;´ρ｀)
あんまり美味しくなかったのか、おなかが一杯になったのか半分残ってましたけど・・・。


2006年8月19日 SUZUKI主催 JAJAサーキットラン in 岡山国際サーキット
強烈に寒かった3月22日以来、2度目の岡山国際です。

前回は昼から雨で午前の30分しか走れなくて不完全燃焼。
今回は真夏。グリップに不安無しと、それはもう台風接近午前のフルウェットの状態でも
立ち上がり滑ってふらつきながらも、それなりに楽しんでやる姿勢で臨みましたよ(;´ρ｀)

朝から雨は上がってたので午前も後半になれば、1コーナーのライン辺りからドライ化。
午後を楽しみにしつつ、乾いた部分だけはしっかりと楽しみました(´ー`)

昼食も軽く取り、午後の走行へ。
もうよっぽどライン外さない限りはドライ路面。
3周目辺りからガンガン飛ばしましたよ('∇')
台風のおかげで真夏なのに涼しくて、路面コンディションも悪くなく
こんなに気持ちの良い午後の走行は初めてだったなｗ

前回の30分走行が効いてて、コースもラインも全く不安無く
控えめに走った冬と違って、ストレートもコーナー進入から立ち上がりまでも
思うままにスイスイ良く曲がってくれた(´ー`)
ふと時計を見たとき、30分のうち20分が過ぎてた。
あと10分か〜と、気合いがいつもより激しくなってたんでしょうね・・・。

龍神での事故からあんまり先頭は走りたくなかったんだけど
メインストレートで前に誰もいなくなって、ストレートエンドから1コーナーですよ(´_ゝ`)
進入はスムーズで、自分でも感心しながら回り込んだ1コーナーを開け気味に。
タコメーターを一瞬見たら10000rpm/h辺り。

2コーナーへ向けて立ち上がるのに、アクセルを開けたらアレですハイサイドです(つд・)
リヤが滑ってほんとに微々たる瞬間でグリップ復活してくれたので
体からバイクは離れ、どこへ飛んでどっち向いて自分が飛んでったのかもわかりません(´・ω・｀)


大治郎ヘルメット2つ目の処分です・・・。
バイクから落ちる程度の損傷なら問題ないらしいですが
龍神のときも今回も、あまりに激しい衝撃を受けているので・・・。


手のひらのパッド部分から中身のパッドが顔を出してました。

聞こえる音は、転がる自分の装備が路面に接触してる音。
バイクの音も聞こえたんだろうけど、身近すぎるその音があまりに大きく感じて
どんな音がしてたのかは、わからずじまい。


スーツはもう修理・タッチアップ済み。


ブーツのエアインテークのシャッターが両側とも無くなってしまったのも痛いな・・・。

生死を分ける瞬間、スローモーションになったり走馬燈がと言いますが
龍神の事故も今回も、そんな風に脳は働きませんでした(´_ゝ`)
今回も自分は、そういう時期でないことを知ったのかなと・・・。

動こうにも体は動いてくれず、コース端の芝生近くにいたので
1〜2回、転がりながら芝生の上へ。ひかれそうにもなってたらしく黄旗から赤旗へ・・・。
数分とは言え中断させてしまったのは誠に申し訳なかった・・・。

とにかく起き上がれないので、無事を伝えるために手を上げて振る。
ヘルメットの中では転倒と動けない悔しさが大きくて叫んでたな・・・。

全身打撲・打ち身、右もも内側に傷、足首ねんざ、右腰強打
レントゲンは撮ってないが右手小指は3週間ぐらい妙に痛かったｗ
アスファルトに回転しながらパーで裏拳かましたんだろうなｗ

今でもまだ痛いのは、段差を降りたりで左足かかとと右手小指。
左足はレントゲンも撮ったが骨に異常なし。
足首をしばらく動かせなくて間接が硬くなった分、普通に生活できる軽いリハビリが必要な程度。
とは言え、走ろうと思えば走れるほどまで回復。戻るまでは時間の問題。
腰の強打もやばいかなと思ったけど転倒前と変わらないし、もう痛みはないので一安心。
転倒後3日間は全身むちうち状態でトイレひとつ行くのに30分〜1時間掛かってたｗ

両足首の痛みが酷く、両足共にくるぶしを激しく打ちつけてた。
左足の腫れはくるぶしよりも高く腫れて、青紫した内出血は見るのも嫌なほど。

痛すぎて寝返りが打てないので、2週間ぐらい安眠できなかったな・・・。
痛みで目を覚ますことも一晩で何度もあったし・・・。

路面へ叩きつけられる場所が違ってたら ほんの少し角度が違ってたら
後続との間がなくて避けきれなかったらと思うと
首であれ腕や足であれ、骨折や重体など、もっと大変なことになってたのかもとも・・・。

バイクの損傷はやっぱり龍神の時のように激しかった。
ハイサイドなんで、すぐにバイクと人は違う方向へ離れたけど
多分うまいこと飛ばしてくれたんじゃないかと、あの状況にして体の損傷は少なかった。




上面・左側の損傷と思ったら右ステップの先端にも路面との傷があり
ステッププレートも内側へ大きく歪んでたことから
右ステップのみを支点に回ってたこともあきらかに。


ハイサイドを起こしたであろう場所は、一部だけ色が変わってました。

あとは上面から車体が接地し、スクリーン・アッパーカウルステー・左ハンドル損傷・
タンク陥没・スライダーは上からの力で斜めに・左ステップ・シートカウル左側
左タンデムバーとネジ穴の損傷・左カウルは割れ大きくめり込み、冷却水のリザーバータンク損傷
ステム損傷、ハンドルストッパー折れ。


衝撃の多くは、アッパーカウルステー・左カウルで吸収してくれたようで
原型から大きく変形してました。

高くつきそうな、エンジン・フレーム・フロントフォーク・ラジエター・ホイールも無事で
何らかの損傷を覚悟していただけに、9Rも悪くない方向へ飛んでくれたんだろうなぁと・・・。


不思議とタンデムシートもバーも上面・サイドと結構擦ってるにもかかわらず
シートカウル上面には何の擦り傷も無い・・・。





そして自分でどうしようもないステム交換を依頼。
外装やタンク、小さな部品などは自分で取り付けを。


メーターは中古で済ましカバーのみ交換。だって新品だと5万越えるんだもの(´_ゝ`)
しかも距離が減ると、車検のときめんどくさそうだし・・・。
なのでオドは、半分ぐらいに減りましたｗ中古で買った頃と同じ程度にｗ


左サイドカウルは新品を。スクリーンは在庫処分で安かった。


タンクも新品へ。
穴は開いてなかったかもしれないが、油が漏れるととても危険なので・・・。


新車でも見る機会のない、タンクとカウルの裏面です。
これにクッションのパッドを貼り付けてナットやカラー・ダンパーを取り付けて完成。

そしてステム交換を終え、写真は撮り忘れましたが
スクリーン・タンク・左センター、アンダーカウル・メーターの無い9Rが
トラックに載せられ帰ってきました(´ー`)

あの部品はどこ行った〜と、1階2階を行ったり来たりしながら
スクリーン・タンク・メーター・リザーバータンク・ブレーキフルードタンク
ウインカー付きミラー・左タンデムバー・左センターカウル・スライダー
そして、外してたナンバーとマフラーのバッフルをｗ

おまけでカウルボルトは、6RやZZR1400のようなヘキサゴンのシルバーに変更しましたｗ

遠めで見たら、転倒すらわからないかなと・・・ｗ
タンクが綺麗過ぎてかなり浮いてますが・・・。左センターは地味なんでねｗ





そして9月16日当日に取り付けは終えたけど何故か乗らず(乗れず?)
翌日も乗らず、今日18日ようやく乗りましたｗ

8年も乗ってると、おかしいところは見ればわかるわけで
アッパーカウルとヘッドライトを止めてる樹脂部の破損が振動で折れた・・・
ヘッドライトの取り付け部も亀裂が入ってるため、いつ砕けるか・・・。

最大の難点は左ステッププレートの歪みは内部でステップバーも歪んでるらしく
バーとチェンジペダルが一緒に動き、足を乗せたままチェンジが出来ないｗ
しかも緩めないと動かなくてチェンジ出来ないから
チェンジ時でなくても折れそうで足を置けないｗ

ブレンボ ブレーキマスターのレバー調整ダイアルとプッシュロッドが折れ曲がり
これは力づくでと思ったら、無理なよう・・・。
時々引っかかってブレーキが掛かったままになるから
掛けては戻す3本の指でレバーを挟む独自の手の使い方でしばらく対応ｗ

また、タンデムバー後方のボルト穴破壊により、GIVIキャリアが取り付け出来ません(´_ゝ`)

部品が入るのを待って、順次戻していきたいと思います(;´ρ｀)

いづれにしても、再び9Rに乗れることが今の自分にとって何よりも嬉しい(´ー`)